主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
image_champion_awards.jpg
   

2013年08月05日

日本産馬2頭が登録

 8月になって、香港も新シーズンとして業務を開始。今シーズンの登録ブランドは「S***」。そのひと桁目に今春の北海道サマーセールで、香港のバイヤーに北海道トレーニングセールで購買された2頭が登録(馬名はまだ)しとります。

 まず、この馬(JBISのデータはこちら)。
 父スマートエンブレム × 母マキバベイジン (その父ペキンリュウエン
 なんと南関東配合。てか、ペキンリュウエンの名前も超久々に見た気がする。

 もう1頭がこちら(JBISのデータはこちら)。
 父マツリダゴッホ × 母ツインスマイル (その父フサイチペガサス
 09年の女皇盃(Queen Elizabeth U Cup/クイーンエリザベス2世カップ)で6着に負けた親父のリベンジ。
 母の父のフサイチペガサスは07年の香港経典一哩賽(HK Classic Mile/ホンコンクラシックマイル)など重賞3勝の俊歡騰(Floral Pegasus/フローラルペガサス)などを出していて香港と相性悪くないし、マツリダゴッホ(梵高藝展)だって台風直撃がなければ…。なので、密かに期待。

 2頭とも、徐雨石(Y S Tsui/ミー・ツュイ)厩舎に所属。早ければ年内の古馬混合戦、遅くても年明けの新馬戦でデビューの見込み。

 日本産馬が香港に渡ったり、売却されたケースについてはこちらで以前まとめました。おお、6年前。その後、07年のセレクトセールの1歳セッションで、ナイサー06(父キングカメハメハ)を香港賽馬會が翌年の香港國際馬匹拍賣會(HK International Sale)向けに購入しながら、育成中に故障したため転売され、香港デビューは叶わずということがありました。これまでに最高成績を挙げたのは粉喜悦(Share the Fun/シェアザファン)で、しかも1勝のみ。そろそろ、これを超える成績を残す馬が現れて欲しいものです。

 ところで、ペガサス繋がりで脱線。
 香港には中文名で「快樂飛馬」って書くGay Pegasus(ゲイペガサス)って馬が昔いて、しかも過去2頭もいたという(なので、2代目は「Gay Pegasus U」)。もちろんセン馬。なので受け専。
 広東語でゲイは「基」です。モトイさんは自己紹介に気をつけて。
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月27日

モレイラすげえ

 澳門氹仔黄昏賽。

 メインは第6レースのマカオ三冠の最終戦である澳門金盃(Macau Gold Cup/マカオゴールドカップ)。断然人気は前年の二冠馬の安心居(Elderly Paradise/エルダリーパラダイス)で、今年の澳門打吡大賽(Macau Derby/マカオダービー)の勝ち馬の福嘉旺(Lucky And Wealthy/ラッキーアンドウェルシー)が2番人気。
 來來來(Master Of Puppets/マスターオブパペッツ)保持開心(Smiling Happy/スマイリングハッピー)新品威(Wonder Mossman/ワンダーモスマン)が先行し、巻き込まれるような形で安心居も前へ。福嘉旺は内からそれを見る位置で追走。向こう正面で保持開心が後退を始めると、安心居も手応えが怪しくなり、4コーナー付近まで懸命に抵抗するが、直線であっさり終了。代わって内で息を潜めていた福嘉旺が4コーナーでうまく外に持ち出すと、直線ではぐいぐいと伸びて二冠達成。三冠初戦の澳門堅尼大賽(Macau Guinees/マカオギニー)が2着だったのが悔やまれる。保持開心は直線半ばで競走中止。9着と惨敗の安心居は1周目の1コーナーで福嘉旺の前をカットしたとして、鞍上の卡爾コ(A Calder/アンドリュー・コルダー)は2開催日の騎乗停止と踏んだり蹴ったり。
 一方、勝った福嘉旺の鞍上は、単日騎乗のシンガポールリーディングの莫雷拉(J Moreira/ホアオ・モレイラ)。この日は第2レースで騎乗して3着、第5レースに騎乗して2着ときて、メインをきっちり勝利。で、続く第7レースも勝って、初めてのマカオでこの日[2-1-1-0]という成績。いやあ、すげえ。日本も騎手招待競走には、こういうジョッキーをもっと呼んだほうがよいと思う。

 続きを読む
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月26日

韓国人調教師がマカオで開業

 澳門氹仔夜賽

 第4レースに南半球2歳北半球3歳のサンド王決定戦の里斯本沙地挑戰盃(Lisboa Sand Challenge/リスボアサンドチャレンジ S1350m)。断然人気は吉利之星(The Star Of Geely/ザスターオブギーリー)
 その吉利之星が楽々と先行。直後から太陽滿載(Sunshine Full Life/サンシャインフルライフ)太陽領域(Sunshine Region/サンシャインリージョン)太陽耀目(Sunshine Charming/サンシャインチャーミング)の太陽軍団が追いかける展開。ややワイド気味の位置で軽快に飛ばす吉利之星は、直線を向いても楽な手応え。どっこい、4コーナーで内からスルスルと接近してきた同厩の安心勁(Trust My Best/トラストマイベスト)が、ぐいぐいと差を詰め吉利之星と叩き合いに持ち込み、ゴールでは頭差先着。吉利之星はまたもリステッドで敗戦。


 続きを読む
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月11日

売り上げレコード

 2012/13シーズンの香港競馬の売り上げが発表。
 ジュライカップのサイマルキャスト発売を残しながら、前年比+9%の938.4億HKDは、これまで最高額だった返還直前の96/97シーズンを上回る香港競馬史上レコード。当時とは、開催日数も、海外サイマルキャストも増えているとはいえ、これは努力の賜物。なにより、ほんの数年前にはシーズン600億HKDという売り上げから、10年と経たずにここまで回復させたということが素晴らしいと思う。

 参考までに過去10シーズンの売り上げの変遷と平均入場者数。

03/04 650億2500万  26,000人
04/05 626億6100万  24,800人
05/06 600億5000万  24,200人
06/07 640億0000万  24,700人
07/08 676億8500万  24,700人
08/09 668億2000万  24,700人
09/10 754億9700万  23,600人
10/11 804億1300万  23,100人
11/12 861億1700万  24,000人
12/13 938億4500万  24,600人


 追ってレポートされる本場、場外、在宅投票の売り上げも見ねばならないが、競馬場の入場者数と売り上げが比例していない点は興味深い。そして、日本と大きく異なるのは、やはり単勝・複勝文化が強いという点ところがし(All Up)の文化だろう。単複のような当てやすい馬券で、さらにころがれば、その分の売り上げは増える。日本もWIN5や三連単を前に出すのではなく、あらゆるメディアを挙げて単複を前に出したほうがいいのでは。

 続きを読む
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 | Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月10日

逆転、そして大逆転

 2012/13シーズン最終日となる跑馬地夜賽。

 第7Rに1班1200m戦。
 雅雪(Aasiq/アーシク)が逃げて、讚賞(Good Words/グッドワーズ)がこれを突付いて追いかける展開。直線に向くと、後方を追走していた卡達聖(Destined For Glory/ディスティンドフォーグローリー)牛精好友(Bullish Friend/ブリッシュフレンド)が、シバキ合いながら外から伸び、ゴールでわずかに卡達聖に軍配。11/12シーズンの馬會一哩錦標(Jocky Club Mile/ジョッキークラブマイル Gr2)以来の勝利。

 しかし、この日の見どころはここでなく、最終日までもつれ込んだ調教師リーディング争い。7月7日の沙田開催日終了時点での成績は以下のとおり。

 葉楚航(C H Yip/デニス・イップ)師 68勝。
 告東尼(A Cruz/アンソニー・クルーズ)師 66勝。
 蔡約翰(J Size/ジョン・サイズ)師 64勝。

 そして、それぞれ7頭をスタンバイして、最終開催日を迎えた。

 一気に動いたのは開催中盤。
 第4Rの4班1650m戦で、1番人気に応えて告東尼厩舎の牛精仔(Bullish Boy/ブリッシュボーイ)が1着となり1勝差。さらに、返す刀で第5Rの4班1000m戦も、告東尼厩舎の權駿精英(Super Goal Elite/スーパーゴールエリート)が勝って68勝目となり、2着数の差で葉楚航師を逆転。その後、第6R〜8Rでは上位に変動がなく、告東尼師が04/05シーズン以来のリーディングに王手をかける形で、シーズン最終戦となる第9Rの3班1650mを迎えた。

 
続きを読む
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする