主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
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2008年01月20日

ヘレンマスコット衝撃の香港デビュー

 沙田日賽。
 メインはダブルG1。1班戦も2鞍組まれた。

 まず第7Rの香港経典一哩賽(HK Classic Mile/ホンコンクラシックマイル T1600m 4yo 香Gr1)。1番人気は永不回望(Never Look Back/ネバールックバック)。香港移籍前の2歳時にニュージーランドのGr1レースMANAWATU SIRES' PRODUCE Stks.で2着の実績などがある。移籍後3戦1勝も1班で2着がある。これに続く緑色駿威(Green Birdie/グリーンバーディ)までが10倍以下。
 永不回望がかかり気味に先行し、直後に永旺財(Luckyme/ラッキーミー)、喜聚寶(Jackpot Delight/ジャックポットデライト)、利好(Fearless/フィアレス)らがマークするように追走。見た目に永不回望には有難くない展開。3コーナーを回ると後続が一気に接近し、8頭ほどが一団に。
 直線に向いて逃げる永不回望を巡って、喜聚寶、喜蓮福星(Helene Mascot/ヘレンマスコット)、龍的風采(Horace's Choice/ホラスズチョイス)、高點(High Point/ハイポイント)が外から、利好が最内から襲い掛かり、5頭が横並びに。その中から抜け出してきたのは喜蓮福星と龍的風采で、一旦は龍的風采が先頭に立ったが喜蓮福星がこれを競り落として先着。大外から緑色駿威が強襲したものの4着まで。3着はインそ掬った利好。
 勝った喜蓮福星は英国からの移籍馬で、これが香港デビュー戦という快挙。英国ではSalford Millの名前で走り、昨年のThe Derby Stks.での6着を含めて8戦2勝。香港瓶(HK Vase/ホンコンヴァーズ)に登録後、そのまま香港に移籍して今回に至った。香港移籍デビュー戦でのGr1制覇は、91/92シーズンの百周年紀念短途盃(Centenary Sprint Cup/センテナリースプリントカップ)での勇捷神駒(Firebolt/ファイアボルト)以来2頭目。
 冷静に振り返ると、今回は永旺財以外は全部PP馬であった。
 告東尼(A Cruz/アンソニー・クルーズ)調教師は昨年に続いて連覇。そして高雅志(F Coetzee/フェリックスクーツィー)とのコンビによるビッグレース制覇は精英大師(Silent Witness/サイレントウィットネス)でのスプリンターズステークス制覇以来になる。

 続いて第8R、董事盃(Stewards' Cup/スチュワーズカップ T1600m 3yo+ 香Gr1)。勝利飛駒(Joyful Winner/ジョイフルウィナー)と小武士(Sir Ernesto/サーアーネスト)が当日に取り消し。好[父/巴][父/巴](Good Ba Ba/グッドババ)と爆冷(Viva Pataca/ビバパタカ)の一騎討ちムードかに見られていたが、人気は爆冷が1.9倍で、好[父/巴][父/巴]が3.3倍、俊歡騰(Floral Pegasus/フローラルペガサス)が5.1倍で続いた。
 歩歩穏(Able One/エイブルワン)が先行し、紙醉金迷(Down Town/ダウンタウン)が2番手、これを見る位置の俊歡騰までが先行勢。好[父/巴][父/巴]は中団やや後ろ、爆冷は詩情畫意(Art Trader/アートトレーダー)と並んで最後方から。
 隊列は大きく動くことなく4コーナーを迎えると、人気2頭は馬群の外へ。しかし、マイルでの反応は好[父/巴][父/巴]の方が圧倒的に上で、先に抜け出した俊歡騰をアッサリと捕らえると、1馬身1/4差をつける快勝。2着に俊歡騰が粘り、爆冷は3着が精一杯。
 好[父/巴][父/巴]は香港一哩賽(HK Mile/ホンコンマイル)に引き続きGr1連覇。今後については女皇銀禧紀念盃(Queen's Silver Jubilee Cup/クイーンズシルバージュビリーカップ)から冠軍一哩賽(Champions Mile/チャンピオンズマイル)。安田記念についてはその後考えるとのこと。俊歡騰はあれ以上待っていたら爆冷にも食われかねない絶妙の追い出しであったが、現状では相手が悪かったとしか言えない状況。次の一手に楽しみができた。
 爆冷は…同厩舎5頭(うち1頭取り消し)という万全の包囲網で臨むも、好[父/巴][父/巴]の充実度とマイル適正に完全に敗れたという印象。この後は香港金盃(HK Gold Cup/ホンコンゴールドカップ)を叩いて、ドバイ遠征は予定通りのようだ。

その他のレースは明日付けで。


遡って、シカゴ時間で1/19。到着した前日より冷え込み更に倍で、アシのないわしは引き篭るのみ。もっとも移動の疲れと、体内時計の調整から、すっかりグッタリしてたのであるが。
 それでも午後になって体力が回復してきたところで、もそもそと外出準備。せっかくシカゴまで来たのだから、開催はしてなくともアーリントンパークへ。
 タクシーに乗って20分ほどで、雪のアーリントンパークに到着。ドライバーさんが「変な日本人だねぇ」と思いながらも気を利かせてくれて、回れる範囲で外周をぐるっと。その後、サイマル発売施設の前で下ろしてもらい、「終わったら呼びな」とばかりに電話番号を渡される。おお、アメリカやさしいじゃないか。
 しかし、馬券は全然優しくないでやんの。6競馬場の計20レース近くに手を出して、当たったのはサンタアニタのSt. Marcos Stks.のガッチガチ馬券だけ。買えるレース全部に手を出すのがやはりよくなかったような気がする。
 帰りはもらった電話番号に電話すると、やってきたのは全然別のドライバー。まあ、タクシー会社は同じなのでいいか、と乗っかり一路ホテルへ。ところで、出発前になんとなく地図で見てたときは、どうせヒマだし、徒歩で行っちゃおうかな、なんて思ってたアーリントン。いやぁやらなくて正解。そんなことしてたら、あっちゅう間に凍死体の出来上がりの土曜の夜のシカゴ郊外はなんと-30度であったらしい。
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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