主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
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2007年12月09日

07国際レースその1

 沙田日賽。
 國際賽事日は例年無駄に暑くなったりすることが多いのであるが、今年は非常に過ごしやすい気候。到着した水曜日から天気については安定していて、ここ最近の中でも一番過ごしやすい。外が暑いと中が冷房ガンガンになってカメラ曇っちゃうし体力も一気に減ってしまうのよね。

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 レース前はパドックで少林寺(?)の演武や李克勤(H K Lee/ハッケン・リー(レイ・ハッカン))のコンサート。黄嘉豪(K H Wong/ティモシー・ウォン)との絡みは個人的にかなりアガったです。

 アンダーカードは今年も豪華。
 第2Rに芝1400mの1班。Gr1勝ち馬2頭に昨年の冠軍一哩賽(Champions Mile/チャンピオンズマイル)2着馬も。開心(Survey Survey/サーベイサーベイ)が前日に取り消してリザーブの細腦(Slow Waltz/スロウワルツ)が繰り上がり。今年4月のAJC Derby2着でAutumn Classic勝ちの勇將軍(Ambitious General/アンビシャスジェネラル)が香港転入後初出走でいきなり1番人気。

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 電光火力(Natural Blitz/ナチュラルブリッツ)が楽に先手を取り、行くと思われた小武士(Sir Ernesto/サーアーネスト)は2番手に控えて思っていたよりも緩い流れ。
 直線に向いて、最内から再戦群雄(Gold Striker/ゴールドストライカー)、真ん中から細腦、大外から企業精神(River Jordan/リバージョーダン)が伸びてきて、おっしゃ出来た!と思ったらいつの間にか企業精神の2番手に心中有理(My Choice/マイチョイス)が浮上。細腦は3着、再戦群雄は7着。勇將軍は見せ場なく8着だった。

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 第2Rの後に國際賽事日のオープニングセレモニー。パドックに向かおうとしたら「馬場でやってる!」の声。なんと今年はそっちですかい。慌てて走ってプレスエリアに着くとお歴々の面々が仮設ステージに勢ぞろい。李克勤による義勇軍行進曲斉唱はちょっと違和感。ここからジョッキー紹介か、と思いきやあっさり解散。今年は各レース毎にジョッキー紹介をやるようなのだった。

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 第3Rの2班芝1200m戦で韋達(D Whyte/ダグラス・ホワイト)が騎乗した高點(High Point/ハイポイント)が勝利。この勝利によって現調教師の告東尼(A Cruz/アンソニー・クルーズ)が持つ香港の通算勝利記録を更新する947勝を達成。この日に成し遂げるあたり、第一人者は何かを持っているのだと思わされてしまう。

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 今年は第4Rに組まれ、幕開けを飾ることとなった國泰航空香港短途錦標(CX HK Sprint/キャセイパシフィックホンコンスプリント T1200m 3yo+ Gr1)。昨年は直前まで引っ張りながらTakeover Target(兼併目標/テイクオーバーターゲット)の除外があったが、今年は事故もなく、アジア、オセアニア、ヨーロッパの最強スプリンターが一堂に会した。
 圧倒的な支持は蓮華生輝(Sacrid Kingdom/セイクリッドキングダム)で、Miss Andretti(安小姐/ミスアンドレッティ)までが10倍以下。騏綵(Absolute Champion/アブソリュートチャンピオン)が単勝で10倍なのを見て、いきなりこの日一番の大勝負に。

 昨年はゲート入りの前にバーンフライポルカが流れたが、今年はオリジナルの地味ーなファンファーレ(?)。一応メリハリをつけるということか。

 先手を取ったのは喜皇寶(Royal Delight/ロイヤルデライト)で気合をつけ過ぎて口を割ったMiss AndrettiとピサノWhy Be(威比/ホワイビー)が外から絡む展開も先行勢は6頭ほどがひと塊。騏綵は中団のインコースで、蓮華生輝はその直後。直線に向いて前が開くかどうかがポイントとなりそうな流れ。4コーナーを回って、予想通り前がズラッと横に並んだが、騏綵の鞍上の柏寶(B Prebble/ブレット・プレブル)は慌てず騒がず。残り300m手前で前が開いたところを見つけるや弾けるように前に躍り出てきた。うっひょー!×万HKD〜と喜んだのもつかの間、騏綵の背後から同じコースを抜けてきた蓮華生輝が外に持ち出すと、懸命の攻防を続ける喜皇寶と騏綵を「お先!」とばかりに涼しい顔であっさりと交わして優勝。

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 2馬身1/4差の2着に騏綵、3着に喜皇寶。とはいえ役者が完全に違いすぎた印象。ちょっと決定的だったかもしれん。引き上げてくる上位2頭があまりにも対照的に映った。騏綵ショボーンとしすぎ。しかも鞍上の柏寶は抜け出す際に危険騎乗があったとして3開催日の騎乗停止と4万HKDのペナルティ。Why Be鞍上の郭路(N Callow)も3コーナー付近で危険騎乗があり、4開催日の騎乗停止。

 勝った蓮華生輝を管理する姚本輝(P F Yiu/リッキー・イゥ)調教師は、99年に[青見]蝦王(Fairy King Prawn/フェアリーキングプローン)でこのレースを制しているが、当時は未格付リステッドレースだったので、この勝利が初のGr1タイトル。05/06シーズンは大不振で香港賽馬會から勇退の警告が出るまでに至ったが、大仕事で復活。今後については、まずは国内に専念し、海外遠征などはその後のオプションとして選択肢に入れるとのこと。

 続きは月曜付けで。
posted by つちやまさみつ at 14:55| 香港 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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