主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
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2007年11月17日

ダブルトライアル

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 沙田日賽。
 メインはダブル重賞で、第7Rの國泰航空香港國際短途錦標預賽(CX HK International Sprint Trial/キャセイパシフィック航空ホンコンインターナショナルスプリントトライアル T1200m 3yo+ 香Gr2)と第8Rの國泰航空香港國際一哩錦標(CX HK International Mile Trial/キャセイパシフィック航空ホンコンインターナショナルマイルトライアル T1600m 3yo+ 香Gr2)。

 まず、第7Rの國泰航空香港國際短途錦標預賽。人気は蓮華生輝(Sacred Kingdom/セイクリッドキングダム)が筆頭で、無敵神駒(Medic Power/メディックパワー)と騏綵(Abusorute Champion/アブソルートチャンピオン)までが4倍以内と3頭に人気が集中。
 好スタートを決めたのは電光火力(Natural Blitz/ナチュラルブリッツ)。2番手以下も内から帝聖名駒(Regency Horse/リージェンシーホース)、外から歩歩勇 (Able Prince/エイブルプリンス)、燦惑(Scintillation/シンチレーション)と先行。直後に騏綵と蓮華生輝が内外で併走し、無敵神駒が蓮華生輝をマークすると、人気3頭の前に壁が出来るような流れになった。

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 直線に向いていち早く外に持ち出したのは蓮華生輝。残り300mで視界が開けるとゴーサインに応え、あっという間に先頭に立つと後続に差をつける一方。騏綵も同じタイミングで追い出しを始めるが、前が壁になっている上に、外は蓮華生輝がフタになってなかなか進路が開かず。ようやくこじ開けて伸びたときにははるか前方で蓮華生輝がゴールに飛び込んでいた。

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 3着には古豪の燦惑。以下、新力升(Sunny Sing/サニーシング)、電光火力(Natural Blitz/ナチュラルブリッツ)と続いてなんだかんだでG1馬は上位に。
 がっかりだったのは無敵神駒。直線に向いて蓮華生輝にやや前をカットされたような場面もあったものの、それを差し引いてもちょっと納得のいかない負け。

 勝った蓮華生輝のタイムはまたまたレコードで1.07.5。日本で15年ほど前にバンブーメモリーが1200mで1分8秒の壁を破り、以降サクラバクシンオーらが続いたときのような時計の高速化と似た印象を受ける。
 タイム的にはかの精英大師(Silent Witness/サイレントウィットネス)を完全に凌駕したが、蓮華生輝とて1敗している。勝ち続けることの難しさを改めて実感。
 騏綵は直線に向いてからの壁が痛恨だったとはいえ、それを差し引いても決定的な差。あとは斤量差解消に一縷の望みを掛けることになる。
 
 
 続いて國泰航空香港國際一哩錦標。
 人気は好[父/巴][父/巴](Good Ba Ba/グッドバーバ)が中心。白徳民(D Beedman/ダレン・ビードマン)が負傷のため勝利飛駒(Joyful Winner/ジョイフルウィナー)は韋達(D Whyte/ダグラス・ホワイト)に変更。爪皇凌雨(Vengeance Of Rain/ヴェンジャンスオブレイン)は今季初戦で人気薄も、パドックから返し馬に向かう動きはゴムボールのようで好印象だった。

 スタートで爪皇凌雨と好[父/巴][父/巴]がお互いによろけて衝突。好[父/巴][父/巴]はすぐに体勢を立て直したが、もともとスタートの良くない爪皇凌雨は体勢を立て直して後方から。
 再領風騷(Egyptian Ra/エジプシャンラー)が先手を取り、勁闖(Tiber/タイバー)が続く展開も、先頭から最後尾までは10馬身程度。

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 直線に向いて反応良く抜けてきたのは俊歡騰(Floral Pegasus/フローラルペガサス)だったが、大外から内に切れ込みながらこれに襲い掛かってきたのが後方でレースを進めていた好[父/巴][父/巴]。着差はクビ差だったが、内容は完勝で軽いレースに強いタイプの本領発揮。ましてや今回はひと叩きされた後で、しかも斤量はG1を勝っていないので加算なしとくれば至極当然か。
 ただ、杜利莱(O Doleuze/オリビエ・ダリューズ)も薛達志(A Schutz/アンドレアス・シュッツ)師も「横の動きがよくなった」と強調。内に切れ込むのはあれだとしても、外に持ち出すときの動きに無駄がなくなったという。これは大きな武器になるかもしれない。

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 俊歡騰はなんというか負けるときのいつものパターン。だいぶ一本調子の面は解消されたとはいえ、三つ子の魂百まで。
 以下、勝利飛駒、飛馬王子(Royal Prince/ロイヤルプリンス)と入線。

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 個人的に見せ場たっぷりだったのは爪皇凌雨の末脚。インを付いた結果、伸びかけたところでブレーキのかかる不利もあり5着に終わってしまったが、詰まった後の一瞬の伸びはこの馬にこんな脚あったっけ?と汚毒ほどのもの。状態としてはこれまでの休み明けの中で一番良かったかもしれない。馬券的にも3着に来てくれれば高目だったんだがなぁ。

 その他は明日付けで。


 前夜にホテルの近所を散策しながら行った足ツボマッサージが全く効果なし。多少ヘタ引いてもそれなりにむくみは取れるもんなのだけれども、逆にむくみが残ってダルさ100倍。朝からこれはしんどい。
 沙田ではいつものメンツとお話。日本馬は2頭だけなんだよな、残念だよな、と言われてなんだか申し訳ない気分。国家を代表して謝るよ。ただ、Jさんには「日本から来られるようになって良かったですねー。」と他人事のように言われてカチン。なにしろ、この人も検疫は1ヶ月でしょうがないかもしれない、と言った一人。発言の影響力が大きいのですよ、あーたは。
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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