主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
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2006年10月02日

惜しかったと言いたくない。

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 開門前のロンシャンの正門は、それはそれは、ある程度予想はしていたけどやっぱりすごい光景。

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 凱旋門賞当日含め、いわゆるWeekend開催は自分もこれが初めてなのですが、時差が10時間近くある地で日本人がGIデーの府中の朝のように並ぶ光景を目の当たりにするとは思いもよらず。ディープインパクトへの想いの深さは各々であるだろうけれども、日本人の競馬ファンのパワーはある意味で世界一かもと実感。その一方で、ディープインパクトへの愛着ではなく、どちらかといえば歴史の証人になれるかも、なんて想いでノコノコとやってきた自分はどうも祭りに入って行けない疎外感を受けたのも確か。
 
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 当日の場内はメインが近づくほどに文字通り立錐の余地もない状況。幸いにして確保した場所がタッチパネル式の馬券発売機の近くだったので、どのレースについても買い漏らしなく馬券を購入することができた。…が、これが見事に裏目。こんなときだけ、買えないくらい混雑してればよかったのに!と思うのはかなり現金ですよね。

 観戦しながら、日本の須田さんらにメール。ペネトレメータ他の情報を送らせて頂いたのですが、イベントでお役に立ちましたでしょうか。その他、斎藤さんと一緒にいる旨を伝えたとある女性アナからは「そこはどこの地方競馬場ですか?(笑)」というお返事。うーむ、確かに。
 その他、場内ではフロムジャパンのプレスの皆さんとボツボツと遭遇。決まって言われるのが、「香港じゃないのに!」とか「サイレントウィットネスはいいんですか?」とか。いいんです。だって、香港賽馬会広報のジュリアだってディープインパクト見たくてロンシャンに来てるって話らしいし。

 当日のレースには易根(J Egan)が乗っていたり、前香港賽馬會主席の夏佳理(Ronald Arculli)氏の持ち馬が走っていたりが香港好きとしては気分的にヒット。ああ、ホントに世界の競馬のお祭りなんだなぁ、と実感。あと一般レースでシンコウキング産駒が好走していたのも、日本人的にはうれしかったなぁ。

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 淡々とレースは進んで、いよいよ7Rの凱旋門賞。それでも他のレースと発走時間の間隔が開くわけでもなく、違いといえば馬場入りのタイミングで騎手紹介があったくらい。おお、そういえば、このレースだけ日本語で出走馬の紹介があったんだ。ただ、ディープインパクト以外はほとんどの日本人が聞いてなかったのが残念。

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 直前にビジョンに表示された単勝オッズはディープインパクト1倍台。場内が異様などよめき。もちろん様々な思惑が重なってのものだろうけど、日本の馬が海外、それもこの手のビックレースでこれだけの人気を集めたことは、ある意味それだけでも賞賛に値するはず。そもそも日本からこれだけの動員をすること自体が脅威であろう。このパワーの何割かだけでも地方競馬にベクトルを向けられないかとも考えるのだけれども、それは余計な考えか。

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 で、結果はご存知のとおり。レースの内容に限れば早めに仕掛けた中で最後まで頑張ったのだから大健闘でしょう。けれども、レース間隔などの不利なデータを承知の上で出た結果なのだから、陣営にしてみれば逆に悔やみきれない悔いが残っているのではないだでしょうか。少なくとも「やり遂げた」なんて思って欲しくないですし。でも、新聞各紙は「よくやった」論調なんだろなぁ。やってないと思うだけに悔しいですよ、実際。馬券当てといて言えた義理じゃないのですが。

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 表彰式の頃にはすっかり祭りの後感がたっぷり。呆然とするだけの日本人を見ると、ああ、やっぱり勝てると信じて疑ってなかったんだろうなぁ、と思ってみたり。
 終わり方を用意していない祭りの終わりはいつも寂しい。

 満たされぬ想いはどこへ向かうのであろうか。是非ともリベンジには香港をオススメしたいです(笑)。  

 レースの後は無料バスでPort Malliotに移動。そこで斎藤さんが自分のリクエストを汲んでくれてモロッコ料理店に予約を入れてくれようとしてくれたのですが、あいにく満席で22:30からなら、という回答。ロンシャンでほぼ何も食っていないため、超絶ハラヘリモードの一行3名はPort Malliotのお手軽ビストロで済ますことに。17ユーロで前菜+メインで、しかもメインが豚+鳥+何か(牛か鮭かアヒル)+マッシュポテトという盛り合わせに魅かれたのですが、これが撃沈クラスのハズレ。看板メニューではなく、「Pont Neuf Potato」という付け合わせに魅かれて別のコースメニューを頼んだんですが、この新橋ポテトがいわゆるフレンチフライでかなりのガッカリ。そもそもフランスってこんなイモイモ文化でしたっけ?という話にもなる。斎藤さんはステーキが切れず。離れた席ではじいさん客がおそらくそれと同じであろうものを詰まらせて九死に一生を得ていた場面を目撃。行列もできてて地元では流行ってるみたいなんですけど…。ただワインは美味かったです。ラブレ・ロワの赤はブル好きに適度な酸っぱさで。
 口直しをとも思ったのですが、どうもきりがなさそうなのと、翌日帰国を控えているのでここで解散。自分はというと、ホテルに戻ってようやっとチェックインし、部屋でメールチェックまでを済ませて案の定パタンキューである。せっかくバスタブのあるホテルだったから、お湯に浸かってから寝たかったなぁ。
 
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港以外の競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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