主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
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2006年09月05日

チャンピオンズマイル 国際G1に格上げ

 間近に迫った新シーズンの開幕を前に、ちょっとした展望を。

 今日は短距離路線(1000〜1400m)。
 この1年で大きく様変わりした香港競馬のスプリント路線。1000m→1000m→1200mだった短距離三冠が昨シーズンから1000m→1200m→1400mとなり、更に今シーズンからは直線1000mだった香港短途錦標(HK Sprint)がコーナー2回の1200mとなる。
 香港短途錦標はこれまで特に日本馬にとって鬼門だったレースだったのですが、これによってこのレース自体の傾向も、香港短距離界の動向も大きく変わると思われます。
 
  また、香港内の勢力図で見ると、昨年の今頃まで圧倒的な力で君臨していた精英大師(Silent Witness)が、凱旋帰国後体調を崩したことで一気に戦国時代に突入。昨シーズンは香港短途錦標(HK Sprint)から女皇銀禧紀念杯(The Queen's Silver Jubilee Cup)までの1級賽4戦はいずれも異なる馬が制することとなった。
 
 その4つのレースを制した各馬は今季も現役続行なのだが、いずれも一長一短。
 國際レースでも常連の燦惑(Scintillation)が本来であれば大将格であるのだが、主席短途獎(Chairman's Sprint Prize)で金崗盃(Billet Express)にまさかの出し抜けを食ったあとに体調不良で戦線離脱。復帰が待たれる状態。
 香港短途錦標を制した電光火力(Natural Blitz)は直線1000メートル専門で、金崗盃は蘇銘倫(C Soumillon)が乗ってナンボの馬。女皇銀禧紀念杯の勝ち馬で安田記念でも3着に食い込んだ勝利飛駒(Joyful Winner)が総合能力では燦惑と同等かそれ以上のものを感じるが、スプリントよりマイル路線を歩むことが予想される。考えれば考えるほどに混沌としてくる。 

 これらに次ぐ第2勢力として挙げられるのは、紅旗飛揚(Planet Ruler)や芙蓉鎮(Town Of Fionn)、富盈(Fokine)といったところ。しかし、これらに挙げたメンバーは年齢的な面も含めて天井が見えているだけに、短距離路線の今後の牽引力となることは考えにくい。

 新興勢力の筆頭として挙げたいのは帝聖名駒(Rgency Horse)。口向きの悪さから勝ち上がりに時間が掛かったが、初めての精英班出走の匯豊卓理財沙田銀瓶(HSBC Premier Sha Tin Vase)ではピタリと折り合って快勝しただけに、むしろ上のクラスの方が実力を発揮できるように見える。強烈な香港デビューを飾った喜皇寶(Royal Delight)はその後の2戦が案外だったが、それでも[青見]蝦王(Fairy King Prawn)が記録したクラスレコードを破っただけに今後も無視することはできない。先物買いとしては企業精神(River Jordan)、精蝦王(Chataeu King Prawn)、長驅(Kindacross)も注目したい。

 しかし何よりも、現役を続けるならば、もう一度精英大師に復活して欲しい、と無理を承知で思うのが正直なところでもある。

 マイル路線、中長距離路線はそのうち。


 冠軍一哩賽(Champions Mile)が国際セリ名簿基準委員会(International Cataloguing Standard Committee: ICSC)によって国際G1に認定。香港の国際G1は国際レースデーの4つと女皇杯(QE2)に続き6つ目。
 冠軍一哩賽は00/01シーズンにローカルG1となり、04/05シーズンに国際レースとして開放し現在に至っている。ちなみに、00/01シーズンの勝ち馬である紅辣椒(Red Pepper)はまだ現役。

 もはやバケモノじみた回復を見せる戴勝(S Dye)が9/7から調教での騎乗を開始、9/20に最終診断を受けてOKとなれば直後よりレースでの騎乗を開始できる見込みとのこと。
posted by つちやまさみつ at 18:12| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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