香港からSQ International Cup(新航國際盃/シンガポール航空国際カップ)に出走する魔法幻影(Irian/イリアン)は5番枠、加州萬里(California Memory/カリフォルニアメモリー)は13番枠。
Krisflyer International Sprint(新加坡國際短途錦標/クリスフライヤー国際スプリント)に出走する蓮華生輝(Sacred Kingdom/セイクリッドキングダム)6番枠、緑色駿威(Green Birdy/グリーンバーディ)大外の10番枠。Rocket Man(火箭人/ロケットマン)が9番枠でテンが速くなりそう。
でもって枠順抽選会の行われたのは、ターフクラブが新たにオープンしたという場外発売場。発売窓口や自動発売機などはあるものの、洗練された内装や設備はいわゆるギャンブル施設という雰囲気は少なく、会員向けのコモンスペースといった感じ。パターゴルフとかビリヤード台とかもあるし。
先日引退した同一世界(One World/ワンワールド)はオーストラリアで種牡馬入りする予定。セン馬ではないのでスッパリと引退を決めた、とのこと。
好爸爸(Good Ba Ba/グッドババ)のマカオ移籍は、以前香港で開業し、現在はマカオで開業している簡炳墀(P C Kan/ブライアン・カン)師の意向。なので、まだ確定ではないそう。ちなみに簡厩舎では現在同オーナーの所有馬を2頭管理している。
安田記念に出走を予定している締造美麗(Beauty Flash/ビューティフラッシュ)の鞍上が、一旦白紙になったG Mosse(巫斯義/ジェラール・モッセ)に戻る公算が高いとのこと。G Mosseがフランスダービーで騎乗を予定していたMaiguriが同レースを回避する見込みのため。ちなみに自由好(Thumb's Up/サムズアップ(サムザップ))は柏寶(B Prebble/ブレット・プレブル)の予定とも。
朝3時半起きで調教→昼から枠順抽選会→夜は出走関係者、メディアを集めたチルパーティと盛りすぎの1日。しかも途中でバテる隙間がない。と言いながらも、合間に昼寝を挟んで体力温存。この7月で閉鎖されるシンガポール駅やセントーサ島など行きたいところは結構あるのだけど、日本と比べて温度も湿度も5〜7割増しのシンガポールではどうにも気分が乗ってこない。普通にホテルから外に出ただけでメガネ曇るってどうなの(暑さも室内の冷やしっぷりも)。
夜のチルパーティは、クラークキーのアーケードのど真ん中で開催。カジュアルな立食スタイルなので、食事の種類は少ないものの、飲み物は意外と充実。ややこしくないスタンダードなカクテルまでならなんでも応じてくれたのがよかった。さすがにビールだけでは腹がつらい。ビール×2→モスコミュール→ラムコーク→あとなんかとなんか。
そのチルパーティではビックリした余興。いい感じに酒の入っている参加者5人をキャンギャル(?)が捕まえて、ステージ上で去年のSQ国際カップの映像に合わせて実況をさせるというもの。この時点で会場内に唯一の日本人であったわしも捕縛されそうになったが、一昨年のビール一気飲み対決の悪夢が残っていたのでどうにか難を逃れた。一応、VTRの左上に実際の実況のテキストが表示されるのだけど、英語で実況なんて無理だしー。とはいえ、無茶ぶりの度合いは高いながらも、これはこれで結構楽しめるもの、日本でもどこかで応用できそうである。ちなみに優勝は南アフリカの方でした。賞品はデジカメ。