主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
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2011年04月10日

マカオホンコントロフィーデー

 澳門[乙水]仔日賽。8レース中6レースが重賞、更にうち3レースがGr1というカーニバル開催。昨年に引き続き香港でサイマル発売。今年は前半5R。

 メインは第4Rに組まれた香港との交流レース、澳港盃(Macau HK Trophy/マカオホンコントロフィー T1500m Rtg95-125 澳門Gr1)。人気は港澳盃(HK Macau Trophy/ホンコンマカオトロフィー)で2着だった香港の超群如意(Elegance Desire/エレガンスデザイア)と4着だった香港の聖法理(St Fevre/サンフェーヴル)。澳門の品自高(Clown Master/クラウンマスター)は鞍上の何華麟(W L Ho/ホー・ワーレン)がこの1つ前のレース澳門打[ロ比]大賽(Macau Derby/マカオダービー)で落馬したため、錢健明(K M Chin/スタンレー・チン)に乗り替わり。

 香港の八運寶(Our Lucky Baby/アワラッキーベイビー)が果敢に先行。聖法理が内ラチ沿いの5番手、超群如意は外枠から流れに乗れず後方の外めを追走。2番手を進んだ澳門の榮華富貴(Wealthy Man/ウェルシーマン)が引っ張りきりの手応えに我慢できず3〜4角中間で先頭に立って直線の攻防。聖法理がインから外に持ち出すと、直後を追走していた品自高がその内から併せてきて、逃げ込みを図る榮華富貴を急追。勢いに勝ったのは品自高の方で、そのまま一気に突き抜けた。聖法理は外に持ち出してからの反応が悪く品自高に先に抜け出され追いかけるも2着。超群如意は全くいいところなく12着。
 品自高はデビュー地のオーストラリアと現在の澳門を通してこれが初重賞タイトル。母のSeikaは澳州Gr2のSilver Shadow Sの勝ち馬で、母の半兄にLightning SなどGr1を2勝のSports、母のいとこにSingapore Gold Cupなど星Gr1を2勝したZirna、そのほか遠縁にTakeover Target(兼併目標/テイクオーバーターゲット)などがいる血統。調教師の劉志森(C S Joe/ジョー・ラウ)、騎手の錢健明、オーナーで俳優の曾志偉(C W Tsan/エリック・ツァン)のトリオは、07年にも似たような名前の獎門人(Crown's Master/クラウンズマスター)を勝っている。ややこしい。ちなみにこのときは港澳盃もぶっこ抜いた(この時は港澳盃の方が後という日程)のだけど、後日禁止薬物検出で失格の憂き目に。
 でもって、今回勝った錢健明はガッツポーズが早かったとして1000HKDのペナルティ。


  Gr1はあと2つも。

 第3Rに澳門三冠の第2戦、澳門打[ロ比]大賽(Macau Derby/マカオダービー T1800m Gr1 4yo 澳門Gr1)。人気は澳門打[ロ比]預賽(Macau Derby Trial/マカオダービートライアル)を勝った聖コ禮物(St Peter's Gift/セントピータースギフト)。この馬、意味と綴りからサンクトペテルスギフトって書きたいところなんだけど、実況を聞く限りそうではないようで。2番人気が三冠初戦の澳門堅尼(Macau Guineas/マカオギニー)の勝ち馬の長青小子(Imabayboy/アイムアベイボーイ)
 歡樂至寶(Ransom Power/ランサムパワー)が先手を取ってほぼ一団。聖コ禮物は中団の外め、長青小子は後方の内ラチ沿い。3角過ぎから聖コ禮物が徐々に前に進出。これを追って外から共同開心(Kaaptan/カープタン)もまくり気味に上がって行くが4コーナーで滑って転倒、競走中止。直線に向いて聖コ禮物が堂々と先頭に立つが、コーナーでインからスルっと差を詰めた長青小子がグンと伸びて先頭でゴール。聖コ禮物は抜け出したまではよかったもののそこから伸びを欠き、外から伸びた天下財星(World Fortune/ワールドフォーチュン)京華唯美(Weathervane/ウェザーヴェーン)に交わされて4着。個人的にうっすら期待の爆笑(Viva Ocho/ビバオーチョ)は8着。
 長青小子はニュージーランドデビューで、3歳時には現在香港に所属の軍事行動(Military Move/ミリタリームーヴ)が勝ったNZ Derbyで9着がある。これで二冠達成で三冠に王手。もちろん次走は澳門金盃(Macau Gold Cup/マカオゴールドカップ)。この2月から澳門で騎乗中の鞍上の[上/下]爾徳(A.Calder/アンドリュー・カルダー)にとってはいきなり大チャンス。

 第2Rは古馬短距離の主席挑戰盃(Chairman's Challenge Cup/チェアマンズチャレンジカップ T1200m 3yo+ 澳門Gr1)。人気は創新福星(Tron Kingdom/トロンキングダム)合浦勇将(Happy Gladiator/ハッピーグラディエイター)
 合浦勇将がロケットスタートを決めていきなり2馬身のアドバンテージ。宮殿福将(Palace General/パレスジェネラル)黄金可愛(Eclair Fantastic/エクレアファンタスティック)が追いかけるも追いつけず、そのまま楽々と逃げ切り。2着に中団から差を詰めた超合金(Super Alloy/スーパーアロイ)創新福星は伸びを欠き6着。
 合浦勇将も意外に重賞初勝利。母父がなんとバブルガムフェロー。鞍上の杜西奧(F Durso/ファウスト・ダルソー)はこれまたガッツポーズ早すぎで1000HKDのペナルティ。
 
 アンダーカードも重賞。
 第1Rに残念澳港盃の新葡京盃(Grand Lisboa Cup/グランドリスボアカップ T1500m 4yo+ 澳門Gr3)。人気は可可小子(My Dark Chocolate/マイダークチョコレート)溢勝皇寶(Nittan's Crown/ニッタンズクラウン)
 外枠から嘉田之寶(Ka Chun Fortune/カチュンフォーチュン)が飛ばしてハイペースに。後方その外め待機の小虎威威(Wonderful Tiger/ワンダフルタイガー)が直線に向いて大外からすっ飛んできてまとめて差し切り勝ち。溢勝皇寶は4着、可可小子は11着。勝ち馬の鞍上の鄭雨[シ眞](Y T Cheng/ハワード・チェン)がこれまたガッツポーズ早すぎで1000HKDのペナルティ。というか、これがやり出しっぺ。

 第5Rは沙地經典盃(Sand Classic Cup/サンドクラシックカップ S1300m 3yo+ 澳門Gr3)。人気は嘉禾之寶(Ka Wo Fortune/カウォフォーチュン)黄金之星(Golden Star/ゴールデンスター)が130ポンド、次は116ポンドというハンデ。
 その黄金之星が果敢に先行、嘉禾之寶は2番手集団の外を追走。直線に向いて、嘉禾之寶が楽々と抜け出し、後続に5馬身以上の差をつけてゴール。

 第6Rは沙地一哩(Sand Mile/サンドマイル S1600m 3yo+ 澳門Gr3)。潛鋒臻智(Speedy Gonzalez/スピーディゴンザレス)が人気も上位は拮抗。
 歡呼號(Dare T'Live/デアトライヴ)の逃げに焦れた聯一穩勝(Luenyat Confidence/リュンヤットコンフィデンス)潛鋒臻智が向こう正面で一気に先頭へ。3頭が並んだ状態で直線に向くと、聯一穩勝潛鋒臻智のマッチレース。叩き合いの末、聯一穩勝が半馬身先着。鞍上の[上/下]爾徳はこの日重賞2勝目。

 第7Rは3歳限定のリステッド、里斯本短途錦標(Lisboa Prelude/リスボアプレリュード T1200 3yo)。人気は風情萬種(Oriental Taste/オリエンタルテースト)銅合金(Copper Alloy/カッパーアロイ)安南福星(Southern Luckystar/サザンラッキースター)の3頭。
 好スタートから先手を取った銅合金が直線残り200mまで粘るも、じっくりと道中インで控えた風情萬種が外に持ち出すと一気に伸びて2馬身3/4差の楽勝。2着は3頭が横一線になり、後方から追い込んだ數糊勁(Winner Winner/ウィナーウィナー)が先着。銅合金3着、安南福星4着。


 長くなったのでわしの行動は割愛。というか、朝1時間半ほど歩いて、昼に選挙に行って、夜は早寝という単調な1日であった。
 桜花賞もあったけれども、都民なのでこの日は何しろ都知事選。反石原票が分散してしまうだろうなあ、と思っていたら案の定。で、現職4選。ここまでの功績(ディーゼル規制とか)は認めるけど、この先について、というか築地移転とヘンテコ条例については飲めない。(ちなみに、原発についてはわしは頭ごなしに是でも否でもなく、結局今の状況とそれに起因する人にかかる部分が問題だと思っている)
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港以外の競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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