主に香港競馬の話題、たまに競馬じゃない香港の話題などなど。
タイトルについて:
 広東料理と満漢全席はあまり関連がないのは重々承知の輔です。
 「満貫全席」と検索された方、「満漢全席」で検索し直してくださいね。

<<注意>>(11年5月以前)繁体字の表記について。
表示できなかった繁体字については、パズル的に再現してます。
 例:nei:ニンベンに尓→イ尓 員→[口/貝] 韻→[音員]
 
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2013年04月27日

勝手にQE2C展望

 香港に来てます。もちろん女皇盃(Queen Elizabeth 2 Cup/クイーンエリザベス2世カップ)の取材。

 ということで、勝手に出走馬分析。

 1.雄心威龍(Ambitious Dragon/アンビシャスドラゴン)
 疑いようのない香港現役のエース。来週の冠軍一哩賽(Champions Mile/チャンピオンズマイル)に連闘を予定しているのと、たまに意味不明なポカがある点は気になるけれども、ここは力が違う印象。枠順も内過ぎず外過ぎずドンズバ。

 2.加州萬里(California Memory/カリフォルニアメモリー)
 沙田の2000メートルに限れば雄心威龍と同等の力量の持ち主。前走がスローペースと軽い心房細動と敗因も明らか。最内枠を引いたことで、前めで競馬をすることも予想される。人気を落としているのでねらい目。

 3.エイシンフラッシュ(榮進閃耀/Eishin Flash)
 一団のスローからの切れ味が身上でそこに展開がハマるかがポイント。それ以上に、到着時の腹の巻き上がり方や、ややタイムが出すぎたきらいのある水曜の追い切り(21.9秒/400m)の影響が気になる。応援はしたいのだけど。

 4.軍事出撃(Military Atack/ミリタリーアタック)
 Gr1香港金盃(HK Gold Cup/ホンコンゴールドカップ)を勝って、返す刀で前走のGr3と、いずれも強い勝利。ただ鞍上は潘頓(Z Parton/ザック・パートン)から乗り替わりで簡単にこの馬のペースに持ち込ませてもらえるかどうか。

 5.自由好(Thumbs Up/サムウアップ)
 昨年の2着馬で、今回が昨年のシンガポール遠征以降の休養明け3戦目。徐々に復調しており、往年の力を発揮できれば今年も好走できそう。ただ8歳後半という年齢はやはりマイナス。

 6.魔法幻影(Irian/イリアン)
 すっかり影が薄くなったこの路線の常連。とはいえ悲観的な負け方をしていないので、いきなり突っ込む可能性も。

 7.Treasure Beach(瑰寶灘/トレジャービーチ)
 転厩しても芝中距離ドサ周り担当で、昨年に引き続き参戦。その昨年が好位からの競馬でルーラーシップに軽くひねられており、距離も馬場も合わないんでないかと。

 8.續領風騷(Zaidan/ザイダン)
 昨年、4歳限定のGr1香港経典盃(HK Classic Cup)を勝ち、シンガポール航空国際カップでも2着に好走した。できれば時計がかかって欲しいタイプ。ひと雨きて、スローペースになれば。

 9.事事為王(Akeed Mofeed/アキードモフィード)
 今年の香港ダービーを断然人気で制した。ダービーは一昨年の雄心威龍と同水準の好時計をどう評価するか。4番枠を引いたことで、雄心威龍に位置を取らせない競馬もできるアドバンテージも怖い。

 10.醉必勝(Ashkiyr/アシュキール)
 3歳半ばまでフランスのロワイヨデュプレ厩舎に所属し、Gr2のPRIX GUILLAUME D'ORNANOなど重賞3着が2回。転入後は未勝利。ここでは家賃が高くないかい。

 11.霸王神駒(Clackerjack/クラッカージャック)
 昨年のUAEダービー2着馬のYang Tse Kiangが移籍して改名。転入後の成績は控えてダメ、先行してダメ。うーむ。

 12.爪皇豪火(Wrath of Fire/レイスオブファイア)
 ニュージーランド2歳Gr2で2着の実績。ただ香港移籍後は3班が最高の勝ち鞍。ここでやかなり家賃が高い。

 13.Sajjhaa(詩詞歌賦/サージャー)
 今年のドバイミーティングで大ブレイク。ドバイデューティフリー路線とこのレースは連動することが高いので当然主力。いろいろ追い風(笑)のサイード・ビン・スルール厩舎というのもポイント。

 14.Igugu(瑰麗珍寶/イググー)
 南アフリカ最強牝馬ながら、ドバイ遠征後はやや期待倒れの感が強い。しかもまさかのアジアサーキットに回されて、ちょっと不憫な気も。まさか香港で見られるとは思わなんだ。ただ調教の動きは上々。鞍上も爪皇凌雨(Vengeance of Rain/ヴェンジャンスオブレイン)とのコンビでコースを熟知している。

 レースのポイントは誰がハナを切って、どのペースで行くか。ドバイから転戦の牝馬2頭がややデリケートな気性なので、そのまま行かせることも。あとは2頭の香港ダービー馬の位置取りが、そのまま2頭の明暗を分けそう。エイシンフラッシュは13番枠はかなり痛い上に、すぐ内が同じような位置取りになりそうなトレジャービーチ。1コーナーまでにこれをどう捌けるか。
posted by つちやまさみつ at 00:00| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・マカオ競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする